コードNo.
h15-006

第3回 「我が国の診療情報標準化基盤」

概要

受講料
3,000円
技師更新ポイント
3ポイント

内容・プログラム

生涯研修セミナー対象

※日本医療情報学会・保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS)共催の「医療情報化基盤」連続セミナーのe-Learningとなります。

 我が国では,院内に閉じた電子カルテシステムからEHR(Electronic Health Record) システムへと,着実に医療情報化基盤の構築が進んでいます. EHRは診療データの 相互運用性を有するシステムであり,医療の質の向上に資するシステムであることが 求められます. 急速に構築が進む臨床効果データベースや疾患レジストリにおいては, 診療データの相互運用性がカギとなっています. 各地に広がる地域医療連携システム においても,医療の質向上にどう役立つのかに焦点があたっており,病院内のデータの 標準化,相互運用性の推進が求められているところです. そこで,病院現場からみた喫緊の 課題を取り上げ,どう対応すべきかを解説しております.

講師名 テーマ
稲岡 則子 先生
(日本医療情報学会国際委員会幹事)
診療情報関係の主な国際規格 - それぞれの位置づけと実際
ISO 27931 (HL7 V2)、ISO 27932 (HL7 CDA R2)、ISO 10781
(HL7 EHR-S Functional Model R2)、ISO 13606 Part 1~Part 5
竹之内 喜代輝 先生
(公益法人先端医療振興財団 臨床研究情報センター、CDISC Board of Directors)
電子カルテシステムと臨床研究・臨床試験 - SS-MIX2、CDISC
平井 正明 先生
(日本光電)
医療現場とCDA R2 - 診療ドキュメント交換、診療情報提供書、サマリー
山本 隆一 先生
(東京大学大学院/一般財団法人医療情報システム開発センター)
我が国の診療情報標準化基盤 - 臨床的・技術的・社会的・倫理的観点から

※ 講師の方のご所属は、2015年セミナー開催時の情報となります。

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